ごあいさつ

広島県 尾道市 瀬戸田町 「 citrusfarms たてみち屋 」園主 菅(かん)秀和と申します。
しまなみ海道の真ん中あたりの島で、農薬や化学肥料を必要としない畑の環境を作るため、土づくりを大切にした「 食べて美味しいレモン 」を生産しています。

食は身体だけではなく、こころを育む上でも大切なことです。
作る人も、売る人も、買う人も、みんなが何が良いことなのかを自身で選択し、「食べる」ことの意味を楽しみながら気付いてほしい。

農業を通して、「食べる」ことに対する自然な考え方を、次の世代にもつなげていきたい。
そんな想いから、農薬を使わず、生き物の多様性と自然の働きを大切にしたレモン作りをしています。

image description

大切にしていること

かつて、農薬の使用が一般的になる前は、「美味しい」と「安心安全」は同じことでした。つまり、美味しく、安心安全な食は、自然の働きそのもので作られていたのです。

自然の働きを活かすために、大切にしている「身土不二(しんどふじ)」という言葉。
人の身体と土壌は切り離せない関係にあり、その働きは同じだという考え方のこと。
人間も栄養バランスが偏ると病にかかりやすくなったりしますが、それはレモンの木も同じ。美味しく健康的な実をつけてもらうには、栄養供給源である土の状態を適切に保ち、有用菌の働きを活かして木の持つ生命力を強くすることが大切です。

image description

そのためには、まず土の状態を知ることからはじめます。年2回(2月・8月)、園内の数か所から土を採取し、養分の状態を調べて「土のカルテ」を作ります。
そのカルテをもとに、レモンに与える栄養素のちょうどいい分量・配合を科学的に算出し、ミネラルを中心とした環境を用意します。すると、木が本来持つ生命力を強くする仕組みが整えられ、農薬や化学肥料に頼らなくてもよい状態へと安定していきます。

また、季節や環境によって変化する土の状態を記録することで、年間の作業をマニュアル化することができます。
それは効率よく安定した生産を行う仕組みとなり、自分以外の人にも共有していけると考えています。

この「土の中のサイエンス」を取り入れた仕組みを、農業を営みたいと考えている次の世代に引き継いでいきたい。
後継者問題や耕作放棄地の問題の解決作としても「サイエンス」を用いた農業は役立つのではないか、そんな風に思っています。

image description

レモンのこと

美味しく、安心安全な食は、自然の働きによって作られる。この考えに基づいた、たてみち屋の農園管理の方針はとてもシンプルです。
土作りの基本である梶岡牧場の発酵有機質堆肥「ヒューマス」をベースに、選りすぐった天然ミネラルを優先的に施肥、葉にも酵素やブレンドした天然液肥を直接散布します。
美味しいレモンは、生物の多様性が生む自然の働きによって作られます。だからこそ、レモンの管理において、自然に存在する有用菌の働きを最大限に促す環境作りにこだわっているのです。
究極のサイエンスは自然そのものだと、農家としてそう捉えています。

出荷期間(10月下旬 ~ 5月下旬)
出荷期間(10月下旬~5月下旬)
レモン

レモン

グリーンレモン(10月下旬~11月下旬)
糖度7度前後で、果皮が厚く果肉・果汁が少なめ。酸味や香りがキリッと強いのが特徴です。
11月下旬から1月下旬頃は、熟成期としてグリーンとイエローが混ざりあった色合いになっています。
イエローレモン(2月上旬~5月上旬)
糖度10~11度で、果肉・果汁が増え果皮が薄くなります。糖度が高くなることで酸味や香りがマイルドになるのが特徴です。
レモンは収穫時期によって味や香りに変化がありますので、
その時々の風味を楽しんでもらえたらと思っています。

使用している堆肥・肥料・ミネラル

  • 完熟堆肥(発酵有機質堆肥)ヒューマス / 農業生産法人有限会社梶岡牧場
  • 卵パウダー、酵素、天然有機物資材 / 有限会社 サンジェットアイ
  • にがり / 百姓庵
  • 各種天然ミネラル資材 / 株式会社 ジャパン バイオ ファーム
image description

たてみち屋の食べるレモン 塩レモン

材料
  • レモン:お好きな数
  • 塩:レモンの16%
  1. 適当なサイズに切ったレモンを容器に入れ、レモンに対して醤油と同じ濃度である16%の塩を入れる。
  2. 直射日光を避けた涼しい場所で1ヶ月ほど保存し熟成させる。1日1回レモンを入れた容器をシェイクさせレモンから出た水分を馴染ませる。
    ※果汁に気泡が出るようなら、急激な発酵を抑えるために、瓶の蓋を開けてガス抜きをするとよい。
  3. その後は冷蔵庫で保存。
ライム、ネーブル・他柑橘類

ライム、ネーブル・他柑橘類

ライム
国産ライムは、外国産に比べ糖度が高く濃い味わいが特徴です。
ネーブル・他柑橘類
品種それぞれに美味しい時期や特徴がありますので、まずはお問合せください。
※数に限りがある場合もありますので、まずはお問い合わせください。
image description

たてみち屋の食べるライムシトラス酵素シロップ

材料
  • ライムまたはレモン 1kg
  • 砂糖 1kg
  1. ライム(またはレモン)を2~3mmにスライスして(スライサーが便利)同量の砂糖とつけるだけ。
  2. 毎日混ぜてぶくぶく発酵させる。(2週間程度)
  3. 浸かったライム(またはレモン)をかじってみて食べれるくらいになったらとりわけ、シロップのみにする。
農園のこと

農園のこと

屋号 citrusfarms たてみち屋
創業 平成26年 11月 1日 栽培品目数 全6品種
園主 菅 秀和 認証 有機JAS認証 申請準備中
産地 尾道市 瀬戸田町 レモン 主要品種 リスボン
総面積 203a(H29現在) 収穫実績 約18,000kg
メディア
インフォメーション
ワークショップ

ワークショップ

レモンは食べて美味しい果物だということをみなさんに楽しみながら知ってもらいたい。そして「食べる」ことがどういうことなのか、考えるきっかけとなる場を作りたい。
「 半農半伝 」半分農業をして、半分伝える。作って売るだけでは、伝わりません。
お取引先様に場所をお借りし、さまざまなワークショップを開催してきました。